コロナウイルスの感染が広がる
2020年4月末コロナウイルスの感染状況がますます広がっていますよね。日本でも感染者数が1万人を超えアメリカでは何と100万人近くになっています。死亡者も増えています。
世界的にマスクや防護服など医療用の消耗品を奪い合い
そんななか医療機関を始め、世界的にN95マスクや防護服など医療用の消耗品が不足して世界中で取り合いになっています。
アメリカとフランス、マスクの取り合いになってるらしい。
— ulala france (@ulala_go) April 2, 2020
「アメリカが我々のマスクを盗もうとしている!」
アメリカが3-4倍の値段をつけるため、フランスに向かうはずの中国からの飛行機の行き先がかわることも。pic.twitter.com/Yg7AvhgiO3
アメリカではブッシュ政権やまま政権時代にパンデミック対策としてのマスクなどの国家的な備蓄を行っていたんですが、トランプ政権ではこの備蓄ぶんを2020年の2月に中国に送ってしまいました。これは人道支援としては良いのですがその後補充をしていませんでした。
そのためアメリカ国内で3月下旬以降コロナウイルスが広まり始めてからマスクが不足した時に、アメリカの国家備蓄部分が空になっていることがわかり、ニューヨーク州などではマスクや医療用の提出プロテクターなどが足りずに医師や看護師が無防備なままで患者に向き合うことになり、多くの方が感染し死亡しています。
人工呼吸器の不足も深刻
人工呼吸器の不足も深刻です。アメリカではフォード謎の自動車メーカーが、なんとか人工呼吸器の生産を始めています。もともとアメリカでは自動車の販売が伸び悩み、社会的にも電気自動車や公共交通機関が発達知っていくみとしようその中医療機器などへの工場の転換が計画されていました。予想よりも早くなったわけですが、そんなに悪いことではなかったと思います。
しかしアメリカ国内でも、各州政府がアメリカのメーカーやヨーロッパ中国などにマスクの発注をしましたが、それをアメリカの連邦政府がぶんどってしまうというようなことも起きています。
アメリカの大手雑貨メーカー、スリーエムでは世界中からマスクの注文を受けていますが、カナダからの注文をトランプ政権がブロックしようとしたり、また「スリーエムは大きな代償を支払う」と言って脅したりして世界的に批判を浴びています。あんなに「輸出輸出」と言ってたのですから、まっとうな価格であれば海外に医療用のマスクや防護服(PPE)を提供するのも一概に悪いとは言えないと思います。ヨーロッパの内部でもマスクの奪い合いになっています。
マスクや除菌グッズはほとんど販売されていない
日本でも今はドラッグストアに行ってもトイレットペーパー屋ティッシュペーパーは一時期に比べると在庫が増えてきましたが、マスクや除菌グッズはほとんど販売されていませんよね 。
シャープがマスクの製造と販売を開始
そんな中、大手家電メーカーのシャープがマスクの製造と販売を始めました。お値段は50枚で3278円と結構お高いのですが少しでも供給不足マスクの在庫不足を解消しようということで挑戦してくれたわけです。1日3000個限定で同じ人は一度購入すると2日間購入できないというふうにまとめ買いができないようになっています。
マスク販売開始直後、サイトがダウン
しかし、この販売チャンネルがシャープの公式通販サイトだけなのですが、普段家電製品と言うとやっぱりヨドバシカメラやヤマダ電機なので購入したり Amazon や楽天で買ってしまいますよね。シャープの公式通販サイトなんて普段はアクセスがそんなにありません。
そのため販売初日からアクセスが急増した時に、サイトの負荷が高くなって表示すらできなくなってしまう状況が続いていました。登録もできず、登録が終わった時には当日ぶんが売り切れているという状態になっています。
シャープさん、がんばってほしいですね
抽選になったものの、偽メール事件も勃発
また当選通知メールは、まず応募時に入力された内容を照合する、ご本人確認ページをご案内します。いきなり販売ページへ飛ぶことはありません。こちらもご注意ください。また期間中はいつでも購入でき、売り切れもありません。 https://t.co/XV450iC9Sg pic.twitter.com/XWgfiilKd4
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) April 28, 2020